【カウンセリング法】かわいそうな私、悪いあの人、本当に話すべきなのは?【アドラー心理学】

悪いあの人、かわいそうな私、これからどうするか LIFE

こんにちは!なべっちです!

いくら頑張っても評価されない。。。

あの人はいつも怒っていて仕事がやりづらい。。。

いろんな対人関係や仕事の悩みがありませんか?

今回はアドラー心理学でのカウンセリングを使って気持ちを楽にする方法です!

「かわいそうな私」「悪いあの人」

全ての悩みは「対人関係」と言われるアドラー心理学ですが、
カウンセリングでは最初本人に話を任せるとほとんどの人は、
「かわいそうな私」

「悪いあの人」
の話に終始するそうです。

ただそんな話を聞いても議論のしようがないです。

「悪いあの人」について同意を求め、「かわいそうな私」について聞いてくれても解決には繋がりません。

なぜなら自分のコントロールできることではないからです。
ある人に文句があったり不満があっても変えることはできません。
こんな状況で、こんな環境で、私は辛いなどの状況を聞いても何もできません。

三角柱を使ったカウンセリング「これからどうするか」

アドラーは三角柱を使ったカウンセリングを行います。

三角柱のそれぞれの面にはこの3つについて書かれています。

・悪いあの人
・かわいそうな私
・これからどうするか

この三角柱を相手に渡し

「どの話をしても構わないですが、これから話す内容について正面を向けて話してください」
というとほとんどの人が、
「これからどうするか」
の面を選び、その中身を考え始めたそうです。

他の話であれば議論の必要はないので聞き流しますが、
視覚化することで本当にするべきことに本人も気付けるのです。

まとめ:何があってもこれからどうするかしかない!喜んで良いのはこれからは自由だということ

自分自身、いつもうまくいかず、やりたいこともできず、自信もなく最悪だなと考えたりしますが、

結局「これからどうするか」「じゃあどうするの?」しかないです。

悩んでしまうのも仕方ない、上手くいかないのも仕方ない。
でもそれについて考えていても何も変わらないので、何か行動ができることを考えます。

過去の悩みも今ではなく、未来の不安もまだ起きてないので存在していないものです。

結局できるのは今「何をするか」でしかないです。

過去を理由にしてやらないのもそれを自分で選んでますし、だからこそ行動したり変えることもできます!

自分の影響の輪以外のことを考えても何も変えられないです。

そんな自分を受け止めて「これからどうするか」というのを考えるようにしています。

ただ失敗例としては、喧嘩の時とかに相手が過去のこととかで怒っていて、

「それ今のことじゃないし怒っても意味ないよ」
「でどうするの?」と繰り返し相手を余計怒らせてしまったことがあります笑

そういう時はまあ怒るのは相手の自由、選択ですが自分の望む結果でないのであれば自分の反応を変えてみるしかないですね。

相手がどう反応するかは相手の課題なので、まずは何かあった時、
自分に「じゃあどうするか」というのを考えていければ良いのではないでしょうか?

多くの人は読んだと思いますが名著「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」をおすすめしておきます

コメント

  1. […] […]

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