こんにちは!なべっちです!
仕事などで、悪い評価などを受けた時、
気にしないでいるのは難しく「傷つく」人が多いと思います。
そんな時の対処法についてお伝えしたいと思います。
成功より失敗に意識が向くことで成長できるが、落ち込み行動できない時
成功したとしても喜びは一瞬ですが失敗したことは引きづることがあると思います。
これはネガティブな事に対し反応する方が、生存確率が高まる本能ともいえます。
うまくいったとしても次は何が起こるかわかりません。
現代社会ではそのような危機はないですが、動物であればそれは生死を分けます。
うまくいかなかった事に注意が向くのは、改善しなくてはいけないことを際立たせるためです。
しかし、今は生命の危機に瀕する場面はそうありません。
この次の改善行動を促すための「失敗反応」も気持ちや行動のやり場がなく自分を苦しめてしまうのです。
「失敗反応」の悪影響とは?
一番恐ろしいのはこれが「悪循環」の始まりだからです。
ネガティブな経験が「自分は何者で、何ができるのか?」を考えさせてしまうので
「そんなことして意味はあるのか?」など自問自答と言った反芻思考がはじまります。
反芻思考は鬱と同じ状態なので、身体面にも悪影響があり、食欲が減退したり、意欲が沸かなくなったり、自分を責めるための行動、飲酒などの欲求に影響があります。
そのことで体調にも影響が出るでしょう。
さらに孤独感も覚え他の人との比較も始まるかもしれません。
人と関わる意欲さえなくし、諦めてしまうことや殻にとじこもってしまうかもしれません。
悪循環から抜け出す!
大切にしていること、やりたいことだからこそ失敗反応が起こります。
どうでも良ければ強い反応は起こりません。
なので、失敗反応が起きたときに乗り越えることができれば、向かう方向により良い成長ができるのです。
辛い時にはまず、「気にしたくない」「大したことではない」と言い聞かせようとすると思います。
実はそのために、時間もエネルギーも費やしてしまい、そのことを止めようとしてしまい目標や、人からも離れようとしてしまうことがあります。
なぜそれが大切かを思い出す
失敗反応が出たときにまずは大切にしている理由、やろうとしていたことの理由について思い出してください。
うまくいっていない状態なので最初は辛いかもしれませんが思い出す事により
本来のポジティブなモチベーションに自分の注意を再接続(リコネクト)することができます。
「この目標、役割、関係がなぜ大切なのか」
それはなぜ大切なのか
本当はどうしたいのか
そうすることで目先の目標ではなく大きな目標に集中し直せます。
それは、目の前の成果や、報酬や評価ではないものだと思います
置かれている状況を「学び、成長するための機会」として捉えれと良いです!
挫折や批判から何を学ぶかは自分で選べる
キャロルドゥエック氏の「マインドセット」について知っていレバご存知の通りですが、出来事に対する心の持ちかたにより、長期的な成果は変わってくると言われています。
また成長の機会をとしてと言う言葉には、自分のできないところを「改善」していかなければならないわけではなく、「受け入れること」の選択も含まれます。
批判されたから変えなくてはいけないではなく、信念であれば続けることも必要だと思いますし、変えられない点は受け止めなくてはいけません。
今回お伝えしたいのは
失敗したときに感じた、自分の弱さ、敏感さは自分の能力なども教えてくれると言うものだということです。
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