知らないからといってわからないわけではない。「わからない」と「知らない」の違い

知らないとわからないの違い LIFE

おはようございます!なべっちです。

今回は「わからない」と「知らない」の違いについてお話ししたいと思います。

知らないことは能力ではなく、状態であり価値ではない

知らないとは、物事を認識できない、気づかない、覚えていない、記憶していない、経験していない、学んでいない、面識がないなどつまり「知識」のことです。

テレビのクイズ番組も「〇〇の首都は?」など知っているかどうかの問題が多くもちろん正解する人はこれらのことを他分野に渡って記憶しているわけですが、今の時代では検索すればすぐわかるので、昔に比べて「知っている」ことの価値は無くなったと言えます。
瞬時に答えられなくても、「ちょっと待って」とすれば問題ないわけです。

昔の子供は「〇〇のこと知らないのー?」とからかったりする人もいたと思いますが、それは今の時代のように誰もが同じように情報にアクセスできなかったり、いろんなことを知っている人はそれだけ能動的に学んでいる人もでもあり優位性はあったかもしれません。

学校のテストでも「知っているか」を確かめるようなテストが多く「覚える」という作業が点数を取るために必要でした。
こんな問題が多いからかわからないものに対して知らないからだと考えてしまうようになります。

「知らない」とは状態のことで知らないことに直面した瞬間知ることができます。
多くを知っていることは価値ではないと同時に恥ずかしいことでも劣っているわけでもないということです。

好奇心を持ち知らないことがあったときは「知る」姿勢があれば良いと思います。

わからないなら考えてみる

数学の問題は問題に対して考えて解きます。答えを知っているわけではなく解き方を持っているわけです。
知らなくても、考えればわかるかもしれません。

「どう考えたのか」「どこまで考えたのか」が説明できれば、もし間違ってしまったり、答えに辿り着けなくても必要な知識を知らなかったりしただけで考えた結果「わからなかった」となります。

答えに辿り着くためには「知識」も必要で知っていなくてはならないこともあると思います。
しかし新しいことをみつける人は「誰も知らないこと」に辿り着いているのは知っていることから発展させ考えたからでしょう。

知らないだけならしれば良いですし、もしわからないことに出会ったのであれば、自分で考えてみたか確認しても良いかもしれませんね

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