具体的な行動の「型」を作ることで創造性を発揮できる

行動の標準化 LIFE

おはようございます!なべっちです。

企業には理念があり、ビジョンがあり、それぞれの事業、サービスを提供し、社員は価値提供を行なっていると思います。

しかし、個人のスキルや上司、チームの影響や心理状態でパフォーマンスに影響があり、発揮できないことや不安なこともあるでしょう。

今回はリクルートの事例などから「型」を作ることについてお伝えしたいと思います

成果があった個人の「ふるまい」を分析し方に落とし込む

型というとマニュアル化とも思うかもしれませんが、業務というよりは、成果を上げる人の「ふるまい」にフォーカスしたものがあると良いでしょう。

どんな行動が提供価値を高めることにつながるか具体的に、標準化されたもので、誰もが身につけるべき、基本的な行動を言語化したものです。

例えば営業では、営業の仕方だけでなくその前に「情報収集」なども必要でしょう「SUUMO」ではこの情報収集をすることはもちろん、仕方についてもまとめてあります。

また実際の場面に落とし込んだ行動実例だけでなく典型的な失敗パターンまでマニュアル化されています。

こんなときどうすればよいのか?というレベルまで記述されているので全ての担当が成果を出すことができ「当たり前」を誰もが身につけることができるのです

均一性を持たせるのではなく、創造性を発揮するため

型はあくまで全体のパフォーマンスを上げる基礎力をつけるためのものです
全員が確実に身につけた上で個々が自由な工夫を行うことによってさらに成果を出すことができます。

守破離の守の部分ですね。

こうした型があることによって新入社員や異動したばかりの人でもすぐに行動の基本を身につけ、成果をあげ将来的には型を超えてより成長することができるでしょう

誰もが個々のレベルでも書籍やセミナーなど自己研鑽はしています
しかしそこで学べるのは、全ての業界やサービスに共通した型です。

それをさらに1段、2段掘り下げたものにできると安心も生まれより成果も出せるでしょう

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