【電子書籍】本棚を捨てる覚悟！

紙の本を買いなよ。
電子書籍は味気ない。本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある。
調子の悪い時に本の内容が頭に入ってこないことがある。そういう時は、何が読書の邪魔をしているか考える。調子が悪い時でもすらすらと内容が入ってくる本もある。なぜそうなのか考える精神的な調律。チューニングみたいなものかな。
調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をペラペラめくった時、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ

PSYCHO-PASS 槙島聖護

こんにちは！なべっちです！

「おれは本棚を捨てるぞ！ジョジョーッ！！」ということで，ついに電子書籍に移行する決意をしました。

お金などは昔から、なんで現金使うのか、お釣りの受け渡しとか、なんの生産性もない手間をなぜみなしているのか、早くキャッシュレスにしなよといっていましたが、本は「紙でしょ！」という紙の本原理主義でした。

幼い頃から本が好きだったので､小学生の頃は学校で1番本を借りていたり､図書委員を務め､1番最初のアルバイトは本が好きという理由で本屋さんに務め､10時から23時まで休憩なしでも一切疲れを感じることなく、高校生の頃の休みの過ごし方は1日中、自転車で古本屋さんを回るということをしてきて、本のおもさで床が抜けないか不安になったりしていました。

数年前の引っ越しでは、自炊をして電子化してみたり、電子書籍も買ったことはあったのですが、いや紙でしょ！冒頭の引用にもあるように、感覚も大事だし、面白い本をめくるときのワクワク感だったり、本棚の並び順を好きなように並べたり、流し読みができたり。科学的にも本のどのあたりに書いてあるかと思い出すことによっても記憶に定着したりなど、とにかく紙派でした。そんな僕もついに電子書籍にすることにしました！

なぜ本棚を捨て、電子書籍にするのか

・場所を取らなくなる
・電子書籍リーダーの進化
・物質主義からの脱却
・本棚を持ち歩ける

今までは電子書籍になってないものも多かったですが、今は多くの作品が、電子書籍になっています。

先日、鬼滅の刃の最終巻が発売されましたが、売り切れて買えない！といった声もありましたが、電子書籍派の人たちは特に困ることはないようでした。

場所を取らなくなるのと、全て持ち歩けるのがやはりメリットとして大きいです。

書斎があるような大きい持ち家に住んでいれば良いですが、本棚の置き場に1.5㎡以上取ったりするということは本棚の分の家賃を払っているということで毎月3000円から5000円程度本の維持に費やしているということです。

引っ越しは今までで10回ぐらいしてますが、荷物で多いのは、本と服でした。物質主義というか、所有欲みたいなものが強く、コレクションしておきたいという気持ちが強かったですが、今は手放す覚悟が持てるようになりました。

本を持っていても読み返すかと言われると、読み返すこともありますが、それよりは今まで読んでなかった本を読むことが多いです。

僕は本の面白かったところを角折る（ドッグイヤー）のですが、これが多い本は面白かったんだなーと悦に浸ったりしていましたが、もう物として持って満足するのはやめようと思いました。

紙の本との比較はしない！

これをしてしまうと、キリがありません。

紙の本原理主義の私は他のことでは実利にならないことなど合理的でも、紙の本についてだと冷静になれません。

紙の本を捨てるな！という紙の本の学習に関するもののメタ分析では紙の方が理解力が高いことがわかっています。

こういうのも見てしまうとやはり紙だよね！となってしまいますが、今回は覚悟しました！

アクションプラン

・本を売る、捨てる、あげる

・本棚を売る、捨てる、あげる

・好きな本は電子書籍で買い直す

電子書籍のないお気に入りのものは残しましょう。専門書などは電子書籍になっていないものが多いので、これは紙で買っても良いでしょう！

他はもう売るか、勇気を持って捨てるか、あげたりしましょう！

電子書籍リーダーを持っていなければやはり定番のKindle  Paperwhiteでしょう！

僕は広告ありを買ってしまいましたが、広告なしの方が良いかなと思います。

YouTubeもそうですが、お金を払ってでも広告のようなノイズをカットするのは有効だと思います。

Kindle Unlimitedに入るのも良いと思いますが、やはり僕は所有したかったり、欲しい本がなかったりしたので一旦退会しています

勇気を持って電子書籍にしてみましょう！