【心理学】発表などであがってしまうのは自分が批判的だから【あがり症克服】

あがり症対策 LIFE

こんにちは!なべっちです

プレゼンや発表などで過度な緊張などあがってしまう人もいると思いますがいろいろな対処法や、そもそも不安や緊張の捉え方で影響も変わるということをお伝えしました。

それでも自分は「あがり症だから」とうまく発言や行動できないなどパフォーマンスが発揮できないのであれば、自分が実は他人の発表などを批判的にみているからかもしれません。

ではどうマインドセットすれば良いかについてお伝えします。

応援されていると信じることでパフォーマンスが発揮できる

有名なプレゼンの場である「TED」の一種である,「TEDグローバル」である出演者がスピーチの途中で話すことを忘れ止まってしまいました。うまく立て直すこともできず,続けようとするもうまく言葉になりませんでした。

その時、主催者が、お水と、「時間をかけても良い」と励ましたことをきっかけに,観衆も出演者に、スタンディングオベーションで拍手を送りました。そのことによって、スピーチを再開することができ、しかも前半より説得力のあるスピーチをすることができたそうです。

続いての参加者もいつもより、緊張度も少なく良いスピーチができたそうです。

なぜ、立ち直ることができ、続いての参加者も良いスピーチができたのでしょう?

それは観客の人が応援してくれると思えたからです。

プレゼンなので、事前の準備や内容について「聞いてくれる人の役に立つことになっている」とか、「価値がある」と思えることは大事ですが、不安や緊張に対し、自尊心があるかないかどうかも関係なく、「観客が応援してくれている」と思えるかどうかが1番大事だったのです。

プレッシャーの中での行動の研究では
「聴衆が応援してくれている」と信じることでパフォーマンスがあがり、「聴衆が批判的で、自分の失敗を望んでいる」と信じた場合はうまくいかない傾向にあることがわかりました。

確かに、僕自身よく参加していたライブや自分たちが主催のライブの時は出演者同士も交流があり、互いに応援し合う場だったので、緊張よりも楽しむことをよりでき、面白いことをしようといったことが安心してできました。

しかし、他のライブの時とかは、他の出演者に、下手だとかくだらないとか思われているのではないかとか、聴く人たちの批判を意識してしまい、緊張度は高かったです。

自分自身がどうみているか?

先程の話だと聴衆が応援してくれているのが条件なので、応援してくれている聴衆を相手にしなければ、パフォーマンスを発揮できないのでしょうか?

結論は自分に対し肯定的か、批判的かといった事実よりも、自身が相手をどう見ているかが大事です。

相手がどう考えているかは誰にもわかりませんが、自分自身が普段どう考えているかが影響することがわかっています。

「他人が応援してくれている」と普段から思えているか「他人は批判的だ」と考えているか。

実はこれは自分自身が他人を応援しているか批判的にみているかという問題が自分にも返ってきているだけなのです。

あがり症克服のためのアクションプラン

・プレゼンや発表の時に話を聞いてくれている人を見つける
・自分を応援してくれていると考える
・自分自身が他の発表者に自信を与える観衆になる

自分を応援してくれていると考えることが大事ですが、なかなか思うのは難しいので、発表の時は全員でなくてもこの中に応援してくれる人が誰かしらいると考え、もしわかりやすく、うなづいてくれる人や目が合う人がいたら、その人に意識をむけ語る気持ちで始めると良いでしょう。

1番大事なのはやはり自分自身が他の発表などを見るときに批判的にならずに聞いているサインを出し,尊敬できるところ、面白いと頃をひつ以上は見つけるという意識できき、勇気づけましょう。

発表者も注目して聞いていると、それに気づき共感する瞬間を持てる時があります。これを感じると自分にもそのエネルギーは返ってきます。

また自分自身が応援することにより、実際に応援してくれる人も増えるでしょう!

あがり症は自分自身が作り出しているものなので改善できます。

僕自身、子供の頃から引っ込み思案と言われ、人前で何かをすることなどできませんでしたが、プレゼンすることに抵抗が無くなったり、ライブで楽しく暴れ回ったりできるようになったのは、自分もステージに立つことで他の人を応援したりとかするようになったなど,自分自身の変化が1番大きいなと思っています。

コメント

  1. […] […]

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