こんにちは!なべっちです!
劇場版アニメ「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring songを観てきました。
終わった後、原作ゲームにてシナリオは知っていましたが、余韻に浸るぐらいとても良かったです!
感想なのでいかなる気持ちもネタバレに含まれると思うので気にする方はお気をつけください!
本当は桜の時期に公開予定でしたが、今の時期になってしまいましたが最後のシーンまで良かった!
心に残ったシーンなど
一言で言うと、「自分の人生を自分で幸せだと思えるか、幸せだと決めることができるか」という物語だと僕は思いました。
・セイバーの最後のシーン、気づいた一瞬が悲しい
・凛の「だからどうしたって言うの?」はとても響く
・言峰綺礼の生まれる前はまだ無である
・他のルートでは自分の死を顧みず助けてたが「生きたい」と言えた
・バーサーカーの最後そして12の試練の映像
・バーサーカーに対し士郎の「倒していいんだな?」とアーチャーのセリフに近い言葉!
・他のルートでは勝てないライダーがセイバーに勝てた!
・凛が桜を殺せなかった
・イリヤを連れ出しにいくときに、士郎といくことを選んだこと
・イリヤがお姉ちゃん
・桜の味方を選んだ士郎
・桜を守るライダーが士郎の守るが本当の守る事なのか確認し共闘
・わかっていても止められない感情を凛と士郎が叱りにくる
どんなに辛くても、大変だったとしても自分で選ぶことができる
だからどうしたって言うの。今は痛くないんでしょ。桜がどんなに酷い日々を送ったとしても、理解しようとも思わない。でも、自分が恵まれているとは、一時も思ったことがない
遠坂 凛
桜は凛と姉妹であっても、育った環境も違い、桜は悲惨な仕打ちを受け「毎日痛くて、痛くて、痛くて」と伝えるが凛は「だからどうした」と言い放つ。
桜も凛や士郎など幸せを持っていたのに気づけず憎しみ、嫉妬の気持ちに支配されていた。
凛が「ゼルレッチも知らないの?」といっていたがこれも凛は勉強など努力をしてきたこと。
桜からみたら、凛は豊かで、家族にも恵まれなんでもできる。それこそ、凛が槙桐の家に預けられたら逆の立場だったのではないか?
そんな凛から「恵まれているとは思ったことがないと言われる」
桜は「かわいそうな自分」として生きてきた。
確かに悲惨な状況であったかもしれない。それを「かわいそうな私」「悪いあの人」のせいにしていても何も変わらず、その通りになっていく。
「今は痛くないんでしょ?」
桜は、その感情に支配されないことを選ぶことができたがそれができなかった。
でも自分でわかっていてもその感情を手放すことはできなかった。
だからこそ凛と士郎が、叱りにきた。
多くの人が見て幸せになる勇気を持てますように
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