おはようございます!なべっちです。
好きなことをせずに成果を出すほど甘くないと言われているように、 「仕事で成果を出している人は自分の仕事が好きだと答える」とロバート・スティーブン・カプラン氏も述べています。
ただ自分が仕事においてどんなことが好きなのかわからない人もいます。
方法としてはジョブクラフティングなども有名ですが、今回はメンタルモデルを使った方法についてお伝えしたいと思います。
メンタルモデルを使って自分を知る
メンタルモデルとは「もし・・・としたら」という仮説を自分に対して問い、理由も考えるエクササイズです。
・あなたの余命が1年しかないとしたら、どのように過ごしたいと思うか。また好きなことや情熱を注げることについて何がわかるだろうか?
・自分が好きなことをなんでもできるだけの資金力があるとしたら、あなたはどんな仕事、またはキャリアを目指したいか?
・自分が将来、選んだキャリアで成功することが決まっているとすれば、今あなたが就きたい仕事はなんだろうか?
・あなたが我が子や孫たちに、自分の仕事人生の功績として話して聞かせたいことは何か?
・あなたが他人の立場で自分にアドバイスするとすれば、キャリア選びについてどんな提案をすると思うか?
自分に質問するだけで効果あるの?と感じるかもしれませんがそもそもそういったことも考える機会も持っていなかったのではないでしょうか? 人の脳は質問したりすると答えを考えようとします。
まとめ:知的能力や才能だけでは成長は頭打ちになる
好きという気持ちを生み出すのは、正しいことをやっているという信念と、その仕事をしている時に感じる楽しさだとカプラン氏は言います。
才能にかかわらず、仕事をしていれば辛い時もあります。 もちろん我慢して乗り越えることもできると思いますが、「好き」という気持ちがあれば積極的に乗り越え、成長につながっていくので成果につながります。
しかし社会人歴が長い人こそ好きで情熱を注げることがわからない人が多いようです。 ミッドキャリアの多くは危機感や停滞期により期待も持てず変化も起きなくなると言います。
この問題を全て解決することはできませんが自己を認識することで好きなことを見つけてみましょう。
もし今好きなことをしていないのであれば辞めると良いですし、好きな面ややりがいを見つけるジョブクラフティングをしてみても良いでしょう。
コントロールできない部分に不満を持ちながらするのではなく「好き」という気持ちを持てると良いですね
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