自由という不安と孤独

自由からの逃走 雑記
自由からの逃走

おはようございます!なべっちです。

尾崎豊は「自由になりたくないかい?」と歌っていました。
しかし、自由になりたくない人もいます。

誰かや何かに隷属していた方が楽であったり、考えなくてよかったりします。

自由に生きるためには、能力も必要です。
子供は自分では生きられないので保護者が生活を守ってくれているから不自由です。
だからこそ、孤立することもありませんが、自分のやりたいようにはできません。

自由になるとその分責任も負うことになります。
会社に所属すれば、決められたルールに従わなくてはいけないですが、責任は個人だけのものでなくなります。

フロムの書いた「自由からの逃走」はナチスの時代ですが近代人が得た自由は人を孤独にさせ、不安や無力さになった故に、服従が多くの人を惹きつけました。

自由になりたいか、自由から逃れるか

歳をとり、昔ほど自由を求めなくなったのは、自由にしたいこともそうですが、そのためのエネルギィも減ってきたのかも知れません。
知らず知らず楽な方に、自由を放棄するようになっているかも知れません。

皆さんは自由がよいでしょうか?自由から逃走しますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました