「なぜ」と「何」を使い分けて目標を達成する!

目標達成 LIFE

こんにちは!なべっちです!

先日、内省のときに「なぜ?」はよくないという研究について書きました。

ただ「なぜ?」という言葉自体が悪いわけではありません!

今日は使い分けについてお話ししたいと思います。

「大きな目標(なぜ)」と「次の一手(何)」はどちらもメリット・デメリットがあるので達成しない目標に合わせ切り替えれると良いでしょう!

「なぜ」を考えるとやる気がでる

なぜという視点で捉えると、日々の小さな行動にも意義を感じやすくなり、理由が明確になることで小さな行動が大きな目標を達成するための一歩になります。

衝動的な行動は減り、誘惑にも負け難くなり、前もって行動を計画するようになります。また外部的な要因にも左右され難くなりますので

やる気や自制心を高めたい時には「なぜ」を使いましょう

ダイエットでもなぜダイエットしたいのか?
と考えることで、日々の少しの我慢やトレーニングの動機につながると思いますし、
甘いデザートを渡されたら、ボディメイクをしている理由を思い出しましょう!

僕もこれで、お菓子などの誘惑は立ち切れています!

面倒でやる気がわかない時

なぜ?という言葉は抽象思考で、小さな行動を大きな意味に結び付けられるため、
意欲を高めやすくなります。

面倒でやる気がわかないような作業も意義のあるものと結び付けやすくなります。

例えば残業の時に、「あと1時間入力作業をしなくてはいけない」
より
「このひと頑張りがキャリアアップにつながる」
と考えた方がモチベーションが上がるでしょう

誰かにお願いをする時(人を動かす)

子供に勉強をして欲しい時は「早く勉強しなさい!」
より
「この勉強は大学受験にも必要で、素晴らしいキャンパスライフを目指して頑張ろう!」(事例なのでちょっと言葉がしっくりこないですが)
と伝えた方がやる気を刺激できます!

なぜ勉強するのかという理由を理解することで意欲が高まるので
「なぜ」が有効なのです。

「何」を考えると難しい行動ができる

「何」を基準にすると、具体的な行動に意識が向きます!
やる気が高めずらかったり、大局や長期的な目線はみれなかったりしますが、
難しいものに挑戦する時にや上手く言っていない時には効果を発揮します。

新たに何かを学ぶ時は細かいステップに分割します!
(大きな山は小さく崩す)

スキーであれば、膝を曲げ、スキー板の先端を揃えることに集中する。
他の人みたいにカッコよく滑ろうなどは考えないことです。

このブログも大きい目標ではなく、まずやることにフォーカスすることで続けることができています。初める時も、サーバーの契約など一つずつ進めていくことを意識し、やっていくだけで初めることができるように考えました。

いつするのか?による違い

研究によると人は遠い将来のことを計画する時には「なぜ」
近い将来を考える時には「何」を好むということがわかっています。

「なぜ」を使い、遠い将来を考えるとモチベーションにはなりますが、
実現方法や本当に実現可能かを考えるのが疎かになるので
「何」により、障壁はないか?何をすれば良いのか具体的なことを考えましょう!

先延ばしをなくす(宿題にも使える)

先延ばしについてはしばしば触れますが、
これについても「何」について考えると先延ばしし難くなることがわかっています

「何」をすべきか考えることで、具体的な行動に、着手しやすくなりますが逆に理由ばかり考えると実行できなくなります

まとめ

「なぜ」というアプローチは長期的な目標により動機づけがなされる。具体的な手段に結びつかず行動につながらなかったりするので、「何」を使いましょう!

「何」は難しくて手が付けられない時などは具体的なやることが明確になり行動につなげることができます。

これは「ゴールフォーカス」「タスクフォーカス」の考え方にも近いのかなと思います。こちらもそれぞれ到達したい目標のことを考えるゴールフォーカスと目の前のやることに注目する「タスクフォーカス」ですが、物事が上手くいっている時は、ゴールフォーカスにて、動機づけをしていく。
結果がなかなか出ない時は「タスクフォーカス」でそれでもやることに注力し打開していくと言った使い分けが推奨されています。

いずれにしても、自分が達成したいことを明確にし、そのための行動が取れるように自分をコントロールできると良いのだなと考えています

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