問題と課題の違い

問題と課題 LIFE
問題と課題

おはようございます!なべっちです

昨日は悩むと考えるは違う。悩んでいる状態は何も変わらず辛いので考えて行動しましょう。という話をしました。

では考えて問題を解決するにあたっていろんな手段がありますが、その前によく使う「問題」と「課題」の違いについてお話ししたいと思います。

問題とは理想と現状のギャップ

問題とは端的にいうと、「理想とのギャップ」のことです。
例えば売上500万円という目標(理想)に対し現在400万円の売上だとすると問題は「売上が100万円不足している」ということになります。

「進捗が遅れている」というのも本来、「あるべき状態より遅れている」から問題になるわけです。

課題とは問題を解決するために具体的に取り組むこと

「売上が100万円不足している」という問題がわかったところで、どうしてけばよいかと考えなくては先に進みません。
この時「どうしていくか?」という具体的な手段が「課題」となっていきます。
「取引先を10社増やす」「既存の取引先に追加の受注を取る」など、問題という抽象概念を具体的にし理想とのギャップを埋めるにはどうすればよいか明確にします。

さらに解決策の具体化をしていく

課題を設定して終わりだと、まだ行動に移せずに終わってしまい結局問題は解決できなかったとなりかねません。
「取引先を10社増やす」としたらいつ、どうやって、誰が?ということを明確にしましょう。
これは部下に仕事を任せる時も、お互い共通認識が持てているか、完全に任せるのであれば、行動プランもできているか確認しましょう。

問題を明確にし、行動ベースまで具体的にしていく

理想の状態がなければ問題はありません。
何を問題とし、問題としないか。これは理想、戦略があるからです。
そしてその問題を解決するため課題を見つけ、その課題をクリアするためにはどうすれば行動を決めましょう。

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