時間管理でなく性格の管理をする【セルフコントロールのための自己分析】

時間管理 性格管理 LIFE

時間は最も希少な資源、時間をマネジメントできなければ、何もマネジメントできない

ピーター・ドラッカー

こんにちは!なべっちです。

時間管理といえばドラッカーで時間に関する名言はたくさんあります。

“成果を上げる者は、仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。まず、何に時間がとられているかを知ることからスタートする。次に、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして、得られた自由な時間を大きくまとめる。“
“汝自身を知れという昔からの知恵ある処方は、悲しい性の人間にとっては、不可能なほどに困難である。だが、その気があるかぎり、汝の時間を知れという命題には、誰も従うことができる。その結果、誰でも貢献と成果への道を歩むことができる“

ピーター・ドラッカー

時間管理の大事さをドラッカーは説きますが、わかっていても予定通り行かない!なんてことがあると思います。

もちろん人によりますが、僕はそうです。何も続けられないし、やりたいことすらできない人間ですが、筋トレの継続、1日1食、ブログの毎日更新、4:30に起きること。本来ならこれもできる性格ではありません。

朝は弱いし、運動も苦手ですし、食欲は人より多いです。でもこれができるのは自分の性格を知りコントロールしているからです。

完璧にやろうとしない

完璧主義の人は先延ばし傾向があり、むしろいいことがないと言われていますが、一番のポイントは計画的になったり,時間管理をすることではないとスタンフォード大学のケリー・マクゴニガル氏はおっしゃっていました。

何かをやりとげるために,こうあらねばならないといった杓子定規なやり方でなく、自分の性質を活かして仕事をすることを許していくことが大事です。

物事をやる上で邪魔になる「自分の癖」を知り、受け入れ利用することが大事です!

自己分析や自己理解はなんのためにするかと言えば、それを利用するためです。

夜型に人は夜に仕事を進めるのも良いでしょう。

実は僕も遺伝検査でもやや夜型傾向なので朝、活動するのは最適ではないですが、自分の癖は夜は自分の好きなことを無限にやってしまい、気が散ってしまうことがわかっているので、朝にすることで時間の締め切りを作ることで集中して取り組むことができています。

また先延ばし癖もすごいので、ギリギリや限られた時間にすることで集中してやるしかない環境を作っています。

自分の傾向を知りうまく使いましょう!

アクションプラン

・自分の癖・傾向を知り時間管理ではなく、自分の性格や癖を管理する
・自分自身が時間と労力をどう管理しているか把握する
・物事に取り組むとき何がモチベーションになっているか把握する
・ToDoリストが生き方を反映しているか確認する
・自分のスタイルを見極め自分のやり方を許す

ドラッカーも時間管理には

①時間を記録して分析する

②管理する

③まとめる

と話しています。

今回1番大事なのは、自分自身がどのように物事を進めて、何がモチベーションになっているかを知るということです!

ドラッカーのいうようにまずは記録しても良いですし、その後分析をするのが大事です。

今回はこの具体的な方法についてお伝えしたいのではありません。

うまくいく手法を探すのではなく、どうしたら本当にうまくいくかを考えてください。

人によっては仕事とプライベートは分けた方がいい人もいれば、一緒の方がいい人もいてプライベートの時間を費やしてもかまわない人もいるでしょう。

人によって違うので、それを知り活かしていきましょう。

そしてToDoリストを全てこなしたかどうかではなく、自分の生き方を反映したものになっているか。自分が貢献したいことを反映できたものになっているかも確認してみてください。やらなければならないことだけになっていないか?それをこなすだけになっていないか知り、自分をうまくコントロールしていきましょう。

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