【ワンピース】ビッグマム海賊団が報告を怠った理由【J.T.Reasonの安全文化】

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おはようございます!なべっちです。

最終章に入ったワンピースですが長い間、観ていなかったのでサンジの結婚のあたりで止まってたので最近みています。

ワンピースの面白さを再確認しながら観ていますが、ルフィが逃げ出したことを周りに報告しなかったり、サンジを見つけたときにほかの仲間に報告しないなどが見受けられました。

今回はリーズン氏が提唱した企業の安全文化について触れながら、報告ができなくなってしまうことについてお話ししたいと思います。

安全文化はエンジニアリングできる

ジェームズリーズン氏は安全文化を作る上で重要なことを4つにまとめました。

安全文化の4要素

報告する文化:自己のエラーやニアミスを率直に報告しようとする文化。

正義の分化:不可欠な安全関連情報の提供を奨励し、そうでない場合を制裁する信頼関係に基づく文化。

柔軟な文化:状況に応じて組織形態を変化させるなど組織自身を再構成できる文化。

学習する文化:安全情報システムから正しい結論を導き出す意思と能力、大きな改革を実施する意思をもつ文化。

ビッグマム海賊団の問題点

ビッグマム海賊団はこの中でも報告する文化を作ることができなかったと言えます。

なぜ報告する文化が作れなかったのかと言えば、失敗に対して厳しい罰があったからでしょう。
厳しい罰があると、部下はミスを、隠そうとしたり、取り繕うために労力をつかうようになってしまい、成果としても効率が悪いですし、あとで露見する時には、事態が大きくなってしまうこともあるでしょう。

まとめ

上司自ら、安全文化を意識することが迅速な情報共有につながります。
そのためには失敗やミスに対する態度が重要になります。
叱責するのを目的とせず、建設的に本人と話ができると良いですね

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