【10進法】キリのいい数字ってなんだろう?

10進法とは何か? LIFE

両手を顔の横で広げてみせた。人類は十進法を採用しました、というジェスチャではない/まどろみ消去

こんにちは!なべっちです!

予定を組む時8分後でとかいったりしますが、たまにキリよくじゃあ10分後でと言われたりすることはないでしょうか?
先日、読んでいた作品でも、キリが悪いといわれて、「なんで?」といったシーンがありました。

3時とか10分後とか100円均一とか、割り勘の時とかキリよく500円でとか。
キリのいい数字ってなんでしょうか?
会計が777だったら嬉しくなったり、ゾロ目もキリがいいのでしょうか?

その一つを示す言葉が違うだけで、別にキリがいいという訳でなく、その観点も習慣や常識からきているにすぎないのではないでしょうか?
となんとなく思ったことを。

特に日本は昔から10進法だったよう。英語だと、twelveという一つの単語で12を表せますが、12支とかはあっても10進法で表現されています。

今では多くの人類は十進法を採用していますが、10というのは別にキリのいい数字はなく特徴も素数である5の2倍だということぐらいで、その5もキリが良いわけではなく他の数字に比べたら便利ではないということです。
コンピューターでは2進法で処理したり美しいと言われているのは12進法で、寸法の世界ではつかわれていましたし、12は6の2倍で、さらに半分にもできますし、3つに分けることもできます。
フィートは12インチと等しく1/2、1/4、1/8インチで測られます。半分にしていくことは幾何学的にも簡単で、少数は使われない(0.6インチとか)10進法は実用に適していない。と言われています。

時間も12進法で、1分は60秒、1時間は60分、1日は24時間
1秒より短い時間は測ることができなかったので単位がなかった1秒以下は,今では10進法で示されています。

プラモデルのスケールもみてみると1/48、1/60、1/144となっています
ただ実は1/100スケールも出ていますが、これもメートル法、そして10進法を採用していているから作られたもので、世界共通ではないとのことです。

なぜ10進法?


専門家でないので、諸説あると思いますし、10進法がここまで幅を聞かせているのは人の指が5本だったからではとも言われています。
桁が上がった後も指を折って数えやすかったりしますが南米の方では6を「手+1」10は「すべての手」というように呼んでいたりするそうです。
他の民族では手、関節、肩、首、耳、目とかまで全部使い27進法で数えたりもしているそうです。

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普段何気なく使っている、「キリがいい」というのは別にそんなことはなく、そう思っているだけで、常識や習慣だったりするので、疑うことを忘れないことが大事ですね!割り勘は今まで小銭とかも面倒だったので、キリ良く!とはしていたかもしませんが、今はデジタルなのでその必要も無くなってきました、時間とかも10分後でと言われたらキリが悪いので12分後にしましょう!とか自由でいいと思います。

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