おはようございます!なべっちです。
今はSNSやクラウドで消費者などにアイデアや意見を聞きやすくなってきましたが、どうやらオンライン上の人気度その後の成功は無関係ということがわかってきました。
フォード氏の有名な言葉
もし顧客に彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう
ヘンリー・フォード
顧客や消費者は自分たちの欲しいものを知りません。
スイスの清涼飲料会社のリベラは新しいフレーバーの発売を予定していましたが、消費者の意見を集めるため、プラットフォームを用意し800件の回答を集めました。
結果健康志向のジンジャー味に人気が集まりましたが、詳細を調べると賛同票と一生懸命にコメントを集めようとする、一部の参加者が多いことがわかりました。
互いに呼びかけ賛成意見を集めた結果であり、ほんの少数のグループでした。
事前に、 このコントに気づき採用はしませんでした。
以前ポケモンの人気投票で一部で盛り上がって投票が集まった「コイル」が1位になったこともありましたね笑
他にも消費者の投票に予測的価値があるか検証した実験でも消費者が好んだアイデアと成功した製品につながったアイデアの間にはなんの関連もないことがわかりました。
なぜ消費者が好むアイデアは成功につながらないのか
消費者は実効可能性を過小評価し、平凡なオリジナリティを過大評価するという傾向が見えてきました。
そして企業は実行可能性が高く、オリジナリティがあるか、非常にありふれたアイデアを好むということがわかりました。
企業もこのことはわかっており、従業員やサプライヤーのグループで作るオープンイノベーションプラットフォームを活用する小tが増えてきているそう。
大多数ではなく少人数でのグループで意見を出し合う方法が消費者を頼るよりは良いようです。\
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